SBI損保の自動車保険

■「リスク細分で納得の保険料」
SBI損保設立準備株式会社は、SBIホールディングス株式会社とあいおい損害保険株式会社の共同出資により2006年に設立され、2007年12月に損害保険業の免許を取得した、損保業界のいわばニューフェースです。
そのせいなのか、SBI損保の自動車保険は、他社より値段の安さの強調が強いという印象を受けます。
ゴールド免許で最大約10%の割引、運転するのが自分だけだと最大約22%の割引、運転するのが夫婦のみだと最大約8%の割引などと、リスク細分による保険料割引が掲げられ、インターネット活用で中間コストをなくしたダイレクト系自動車保険の特色が謳われています。
■SBI損保の自動車保険は三つの補償プランが基本
SBI損保の自動車保険の補償面の特色としては、顧客のカーライフに合わせて補償内容や特約が異なる3つの補償プランが用意されていることかも知れません。
3つの補償プランを具体的に見ると、「しっかりチョイス」 というのは、突然の事故や故障でも安心できる補償を備えたい人に向き、「ベーシックチョイス」は、基本的な補償や特約を盛り込んでおきたい人に向き、「スリムチョイス」は補償何要を絞り込み保険料負担を抑えたい人に向きますという説明がなされています。
ライフスタイルの違いに合わせたというよりも、「松竹梅」とか「特上、上、並」とかのように値段で差をつけて得いるだけのような気もしないではありません。
最も値段の安い「スリムチョイス」は、無制限の対人賠償・対物賠償、3,000万円の人身傷害補償、2億円の無保険車障害危険担保特約、1,500万円の自損事故危険担保特約、車対車+限定Aの車両保険などが組み込まれており、車両保険がついてこの値段であると言うのがポイントなのかもしれません。
少し悪口めいたようなことも書きましたが、3つのプランとも、補償の内容が固定でなく、顧客の希望により自由に補償や特約を選ぶことができるのは、柔軟性という面で優れていると思います。
標準仕様では、フルラインナップの「しっかりチョイス」 に対し、「ベーシックチョイス」、「スリムチョイス」は、弁護士費用担保特約が外されていますが、SBI損保の自動車保険を選ぶ際は、「ベーシック」の場合も「スリム」の場合も、この特約はきちんと選んでつけておいた方が安心感が全く違うことになると思います。
■事故対応、無料ロードサービスもOK
事故対応の受付は24時間365日で、初期対応は午後9時まで対応可能としています。
ロードサービスも、距離無制限、無料のレッカーサービス、30分程度は無料の現場緊急対応サービス、無料の落輪引き上げ・引き降ろし、10リットルの無料ガソリン補給サービスなど、大変充実した内容であると言えるでしょう。
全体として、後発の損保会社が既存勢力に挑んでいるというような気鋭が感じられる商品であり、選択肢の一つとしてとり上げても良い魅力と特徴を持っていると思います。
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カテゴリー:各社自動車保険の比較レビュー
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