共栄火災の自動車保険
自動車保険のレビューによる紹介、今回は、共栄火災の自動車保険の紹介です。
共栄火災は昭和17年に農山漁村への保険普及を目指して設立された「産業組合」が前身で、戦後しばらく相互会社組織により運営され、平成15年4月に現在の形となったという経歴を持つ損害保険会社です。
共栄火災の出資者には、全国共済農業協同組合連合会、農林中央金庫、信金中央金庫など、準公的な諸団体が名を連ねており、会社自身も協同組合・協同組織を基盤とする保険会社というカラーを前面に出しているようです。
政府の行う「自動車損害賠償保障事業」に関する業務の委託を受けていることにも、この会社のカラーと性格が表れているようです。
■共栄火災の自動車保険の概要
共栄火災の自動車保険は、KAPセットアップ(マイスタイル自動車保険)という名称で発売されています。
共栄火災の自動車保険を補償面から見ると、無制限の対人・対物、人身障害が標準でセットされ、これに搭乗者障害保険、車両保険、各種特約を選んで付けるというスタイルになっています。
保険料設定も、車の使用目的、契約者の年齢、免許証の色、安全装備などによる割引がありますが、強力なライバルが増えた今となっては、特に際立った特色があるというものではないようです。
共栄火災の自動車保険の事故対応は、深夜でも受付が行われ「初期対応重視」とされる「あんしんホットライン」という、24時間365日対応の事故受付が用意されており、いわば合格ラインといいえるでしょう。
ロードサービスも、「ロードサービス 助っ人くん」という愛称で、事故や故障時の緊急時レッカーサービス、故障現場修理サービス、帰宅費用サービス、旅行継続費用サービス、車両搬送サービス、宿泊費用サービスが用意されていますが、これらも今となっては「及第点」ということになってしまうでしょうか。
■共栄火災の自動車保険 最大の特色は「長期契約分割払いプラン」
共栄火災の自動車保険の最も大きい特色は、やはり「長期契約分割払いプラン」という複数年契約のプランが選べることではないでしょうか。
2年、3年、4年、5年の中から好きな年数の複数年契約で契約できるもので、支払いの方は分割により、1年契約更新と同じようにするというものです。
しかも共栄火災の自動車保険の長期契約分割払いプランで着目すべきは、事故を起こしても、契約期間中は、1年契約のような等級ダウンによる保険料のアップを避けられることだと思います。
共栄火災の自動車保険を全体としてみれば、代理店販売であることもあり、お世辞にも保険料の安い自動車保険とはいえないでしょうが、代理店の良さを重視し、毎年の契約などに煩わされず、長期間の安心を得たいという方にとっては、他社では得がたい選択肢になるでしょう。
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カテゴリー:各社自動車保険の比較レビュー
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