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国立付属の小学校受験
■国立の小学校は目的が明確
なぜ国立の小学校があるのかを考える場合、管轄省庁がどこなのかを見れば大筋が分かるというものでしょう。
国立の小学校は、周知のように、文部科学省が管轄しており、文部科学省が、何か新しい教育要綱を施行する際に、まず最初に試してみるのが国立の小学校でということになります。
また、多くの国立小学校が、大学の教育学部の附属であるため、当然といえば当然なのでしょうが、普通の学校よりもはるかに教育実習生が多いのも事実です。
教育実習生が多い国立の小学校では、年間の4分の1程度の日数に、大学生の実習生が何らかの形で居て、そのうち数時間の授業は、その教育実習生が行っているという計算になります。
あまり良い言い方ではありませんが、はっきりいえば、児童が実験台とされているという側面も否定できないというか、おおいにあるのです。
■実験台を承知で入学するのが国立小学校
でも、このような面は、陰でこそこそと扱われているのではなく、事前の学校説明会でも、「方針に納得できず不服のある方は、他の学校へ入学して下さい。」と説明されますし、入学願書とともに配布される学校紹介にも大抵明確に記されています。
実験台的な側面を有することを前提に設置している小学校であり、子供を通学させている家庭もそれは承知し、合意しているということなので、学校に対してクレームなどは少ないというのが現実です。
団体生活を通しての子供の成長過程のデータを取る目的があるからなのでしょう、国立小学校には実に色々なタイプの子供が入学しています。
一人っ子が多い学年、長子が多い学年、末子が多い学年、と言うケースもありますし、おとなしい学年、元気のいい学年にも分けられているケースもあるようです。
学校側は、当然ですがどういった趣旨で子供を選ぶのか、また選んだのかは一切明らかにしませんから、幼児塾などは合格者の過去のデータから、推察することしかできません。
■不可抗力的な落選もあり得る国立小
このように、小学校受験の対象となる私立、国立の小学校のうち、割と受験の傾向がはっきりしていて、試験問題や面接の質問を予想しやすい私立小学校と違って、国立の附属小学校は傾向と対策が立てにくくなっています。
国立小学校によっては、「本校は中学校受験に対しての受験進学校ではありません。」と明確に宣言している小学校すらあります。
国立の小学校には、更に念を押すかのように、抽選というものがあります。
抽選を行うタイミングは学校によって違いますが、試験に合格しても抽選で外れて入学できないこともあれば、事前抽選ではずれてテストすらを受けることすらできないということもあります。
どちらかといわれれば、塾では国立向けのコースを選択されることをおすすめしますが、国立小学校受験にあたっては、それなりの覚悟が必要なのも確かです。
こうして受験について調べたりしていると、本や資料に当たることも億劫でなくなったような気がします。
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中学受験の塾
中学受験の塾について取上げます。
中学受験のための塾は進学塾と総称されますが、この学習塾のほとんどは、国語、算数/数学、理科、社会、英語の主要5教科に特化しており、主要科目に関しての弱点補強や高度な学習などに力を入れています。
また、保護者の要望が高いことから、通常の学習よりも中学入試、高校入試での合格を主な目的とする大手進学塾も多くなっています。
全国規模の大手の塾もあれば、少人数対応のこじんまりとした塾、さらには特定の中学校専門の塾などもあります。
学習塾の数だけでいえば個人塾が圧倒的に多く、それぞれ個性的な指導で実績を上げているところも多くなっています。
年末年始には、よくマスコミなどで大手進学塾の合宿や、新年の特訓などが取り上げられていますが、一般的に中学受験を目指す進学塾のカリキュラムは、公立小学校の学習進度よりもかなり速く進んでおり、教科書では扱わない内容も教えていたりします。
超難関校の受験を志望している者には、専門の特別な授業を行っている進学塾も少なくありません。
中学受験をする小学生の大半が塾に通っているのが現状ですが、進学塾での学習が生活の中心になってしまい、学校の授業や行事を軽視して、授業を意図的に混乱させたりする生徒もいて問題となっています。
塾は週に3回から4回、学校が終わった後に午後9時過ぎまでのパターンが多く、遊ぶ時間や睡眠時間が減っていることも看過できない問題になっています。
さらに塾帰りに、夜遅く子供が道を歩くことの危険性や、コンビニエンスストアやファストフード店での間食による子供たちの肥満や、若年性の成人病など、安全面や健康面にも十分な配慮が必要です。
しかしながら、大手の塾は中学受験についても実績を裏付けにした多くの情報を持っていますので、中学受験に際しては、塾に通うことはやはり必要でしょう。
自宅だけの学習で、定期的に塾の模試を外部受験しているというだけではどうしても追いつかない面があるのも事実です。
ただし進学塾の月謝は非常に高額で、学校の休み期間中の講習の費用なども入れると、80万から100万円近く必要な塾も珍しくなく、家庭としてもかなりの負担を覚悟する必要があります。
学習塾が盛んになっている一因として、公立学校のゆとり教育への不安感があるあるのではないかという意見があります。また、このゆとり教育の結果、塾へ通う子どもと塾へ行かない子どもとの学力の格差がますます広がるではないかと危惧する見解もあるようです。
中学受験の塾については、ご紹介していると様々な側面があるものだと改めて感じさせられます。
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