原付バイクの保険

■原付バイクも任意保険が必要
原動機つき"自転車"というだけあって気軽に乗ることが出来る原付ですが、4輪車より安定の劣る2輪車であること、運転者の体が4輪自動車のように外殻(ボディー)で保護されていなくむき出しであることなどを考えれば、原付こそ保険加入により事故等に備える必要性が高いかもしれません。
しかし実際には、任意保険どころか、自賠責保険さえも期限切れになったまま使用されている例が非常に多いというのが現実です。
今回とり上げる原付保険は、125cc未満の排気量のバイクに適用される保険です。
50cc~125ccのバイクも原付と呼ばれますが、原付免許及び普通免許で乗れるのは50cc未満のバイクに限られます。
この原付の保険には、強制保険である自賠責保険のほかに、四輪車と同様に任意保険もあります。
自賠責でさえ上記のような現実がありますので、年間保険料が4万円前後と結構高額になる任意保険は、お金のない学生など多くの人が加入していないようです。
走るだけであれば年間7千円ほどの自賠責保険への加入だけで問題がないかしれませんが、万一事故があった場合、相手の怪我の程度によっては自賠責だけでは賄いきれないでしょう。
さらに、自賠責保険の補償は事故の相手だけが対象になることから、自分の怪我の確率の多いバイク事故では、補償が十分でないというケースがほとんどでしょう。
■なぜ任意保険加入が少ないのか
原付の任意保険に加入する人が少ないのはなぜでしょうか。
1つ目としては、保険料が割高なためでしょう。
十分な補償を組むと年間4万円を超えてしまうため、保険に加入せずに乗ってしまうのではないかと思われます。
二つ目は、普通免許さえあれば原付に乗れてしまうため、自転車感覚で乗ってしまう人が多いことかもしれません。
さらに、これは自賠責にもいえることですが車検という大きい区切りがないことです。
自賠責、任意保険とも年単位で更新しなければなりませんが、車検というインパクトのある区切りがないため、つい更新を忘れてしまうことが多いのでしょう。
これまであまり省みられなかった面のある原付保険ですが、補償のないままに一度事故になれば、四輪自動車の場合以上に悲惨なことになる懸念もあると言えます。
まずはこのようなリスクを理解し、問題意識や関心を持つべきだと考えます。
関心を持ちさえすれば、手立ては見つかると思います。
たとえば、家族が普通自動車の任意保険に加入しているなら、「ファミリーバイク特約」に加入して家族全員に保険を適用させるなど、リーズナブルな方法も見つかります。
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カテゴリー:バイク保険
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