ファミリーバイク特約はメリットが大きい特約

ファミリーバイク特約について、別途取り上げて紹介してみます。
■ファミリーバイク特約は原付バイクがあるなら必選の特約!
ファミリーバイク特約というのは、原付、つまり125ccクラス以下のバイクがある場合に、自動車保険の任意保険に付けることのできる特約です。
この特約は、家族の誰であってもその原付バイクを運転して事故を起こした場合に、搭乗者傷害保険を除いて、本体の自動車保険と同じ補償を受けられるというものです。
ファミリーバイク特約の価格は、当然各社によって異なりますが、大体年額1万円程度の保険料増によって、別居している子供も含めた家族の誰でもが、しかも借りたバイクでの事故の場合でも、この補償を受けられるのですから、大変メリットが大きい特約だといえるでしょう。
更に、ファミリーバイク特約の良い点は、バイクにより保険金の給付が行われるような事故があっても、本体の自動車保険の方のノンフリート等級には影響しないということです。
また、補償対象となる家族の範囲に年齢制限がない点も、加入者にとっては非常にありがたい取扱いです。
■ファミリーバイク特約では人身傷害補償をチェック
ファミリーバイク特約は、このようにいいとこ尽くめのようですが、注意しなければいけないのは、上に「搭乗者傷害保険を除いて」と書いたように、通常の場合であれば、この搭乗者傷害保険はファミリーバイク特約の補償対象とならない点です。
ファミリーバイク特約では、この搭乗者傷害保険が適用されないことにより、事故時の運転者、同乗者のケガなどについては、自分のバイク保険からは保険金が支払われないことになります。
車同士の事故であれば、相殺割合によって事故の相手方の保険から一部の賠償があり、また同乗者が家族以外であればファミリーバイク特約の対人保険が適用されるようですが、この搭乗者傷害保険の補償がなされないことが、非常にメリットが大きいといわれるファミリーバイク特約の、唯一の弱点といえば弱点になるでしょう。
ただし、ファミリーバイク特約のこの弱点も、保険会社によっては、車の任意保険で人身傷害補償を付けていれば、選択によりバイク事故でも人身傷害補償を受けられる契約によりカバーできる場合もあるようですので、契約のときにはぜひチェックするべきポイントでしょう。
ファミリーバイク特約は、この点さえおさえれば、借りたバイクでも対象になり、バイクが何台あっても保険料が変わらないし、年齢制限もないし、またバイクで事故があっても本体の自動車保険のノンフリート等級も下がらないという、本当にお買い得の特約だと思います。
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共栄火災のバイク保険

とりあえずはバイク保険紹介の区切りになるのかも知れませんが、共栄火災のバイク保険の紹介です。
■バイク専用の「Tandem(タンデム)」
共栄火災のバイク保険は、「Tandem(タンデム)(バイク専用家庭用自動車総合保険)」という名称で、バイクならではのリスクをサポートし、ライダーと愛車を守るライダー本位の保険であるということが謳われています。
具体的には、家庭用KAPに、バイクによるリスクのカバーとして、ライダーサポートと称する三つの特約をプラスしたものであり、その特約というのは、具体的には次のとおりです。
・他車運転危険担保特約(二輪・原付)
契約者や家族が、他から借りたバイクで事故を起こした場合でも、対人・対物・自損・無保険事故について自分のバイク保険から補償を受けることが可能な特約。
・臨時費用担保特約
契約の二輪、原付が盗まれた場合に、新しいオートバイを取得(購入)することを条件に臨時費用2万円が支払われる特約。
・携行品担保特約
二輪、原付に搭乗中、また搭乗中でなくても、契約者が携帯している「カメラ・時計」などの身の回り品が破損したり盗難にあった場合に、10万円を限度に保険金が支払われる特約(自己負担額 5,000円)。
このほかに、オプションとして、車両保険、対人・対物とセットにできる弁護士費用等担保特約、対物とセットにできる対物超過修理費用担保特約が用意されています。
■共栄火災のバイク保険やはり長期契約・分割払い契約が最大の特色
共栄火災のバイク保険の最大の特色は、共栄火災の自動車保険の紹介で取り上げた「ちょうき安泰」という長期契約、分割払いプランを、自動車保険と同じく、2年、3年、4年、5年の中から選ぶことができる点でしょう。
これは、自動車保険と同様、保険料が割安になることのほかに、長期契約期間中にノンフリート等級ダウンになる事故があっても、保険料は契約時の保険料に据え置くというメリットがあり、共栄火災のバイク保険パンフレットでは、次のようなモデルでそのメリットがアピールされています。
<条件>
○家庭用KAP ○保険期間 3年 ○全年齢担保 ○二輪自動車
○対人 無制限 ○対物 無制限 ○人身障害 5千万年 搭乗者障害 ○1千万円
○ライダーサポート(3特約)
<保険料の差額>
3年間無事故の場合 ~ 「ちょうき安泰」が単年度契約より 1,680円お得
1年目に事故があった場合 ~ 「ちょうき安泰」が単年度契約より 50,040円お得
共栄火災のバイク保険は、保険料は安くならないが、長期間の安心を得たいライダーには価値のあるという、同社の自動車保険と似たような特色のバイク保険ということになるでしょう。
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損保ジャパンのバイク保険

損保ジャパンのバイク保険について、ポイントとなる情報を紹介します。
損保ジャパンのバイク保険は、二輪自動車(125cc超)、原動機付自転車(125cc以下の二輪車および50cc以下の三輪以上の自動車)を対象とするバイク保険です。
■損保ジャパンのバイク保険の補償内容
損保ジャパンのバイク保険で選ぶことのできる補償内容をみると、
まず相手方への賠償としては、示談交渉サービスがセットの対人賠償責任保険・対物賠償責任保険があり、これらは無制限を選択することが出来るようになっています。
自分の怪我などの補償としては搭乗者傷害保険になりますが、搭乗中の人が事故で死傷の場合、1名について、
・死亡保険金 ~ 契約時の保険金額
・後遺障害保険金 ~ 後遺障害の程度に応じた保険金
・入・通院給付金 ~ 通算5日以上の入・通院の場合にけがの部位・症状に応じた定額の保険金
が補償されることになっています。
損保ジャパンのバイク保険で良心的かなと思うのは、これらのうち、入・通院給付金については、特約(搭乗者傷害特約~日額払)になりますが、入・通院日数に応じて給付される「日額払」を選択できることで、通院等が長くなる場合などは頼りになると思います。
これらのほか、損保ジャパンのバイク保険では、希望によって人身傷害保険、車両保険、特約では、弁護士費用特約、対物全損時修理差額費用特約、自損事故傷害特約、無保険車傷害特約、ファミリーバイク特約などを選ぶことできるようになっています。
■損保ジャパンのバイク保険の保険料など
損保ジャパンのバイク保険の保険料の設定区分は、各社横並びのノンフリート等級による区分のほかには運転者年齢条件だけとシンプルなもので、割引きについては、
複数所有者新規割引 1台目が11等級以上の場合2台目以降は7等級からスタート
ノンフリート多数割引 3台以上契約の場合の3~5%割引
長期優良契約割引 ノンフリート等級が20等級の場合の5%割引
ABS割引 対人、対物、搭乗者障害、人身障害が5%割引
の4つが設定されています。
損保ジャパンのバイク保険の事故対応は、自動車保険と共通の24時間365日対応ですが、いわゆるロードサービスといわれる無料サービスは特に用意されていないようです。
以上、損保ジャパンのバイク保険の概要を紹介しましたが、全体的な特徴としては、補償内容の取捨選択の幅が広く、契約者それぞれの身の丈にあった保険を組や易いタイプのバイク保険ということが出来ると思います。
ちなみに、原動機付自転車の場合、対人賠償:無制限、対物賠償:無制限(免責金額なし)、搭乗者傷害:500万円(部位・症状別定額払)、対物全損時修理差額費用特約付帯、自損事故傷害特約、無保険車傷害特約付帯という補償内容で、運転者年齢条件「21歳以上補償」を選べば、保険料の金額は、月額で2,000円程度になるという具合です。
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