主流のリスク細分型自動車保険を選ぼう

■優良ドライバーの支持を得るリスク細分型
リスク細分型自動車保険というのは、自動車の使用目的、年齢、免許証の色、年間走行距離など、事故の発生する確率を左右する要素を細分することによって、それぞれの事故発生率(リスク)応じた保険料設定をきめ細かく行なうタイプの自動車保険です。
「日本の業界の方が遅れているのです。」と言えば、少し過激な言い方になるかも知れませんが、海外も含めて自動車保険など保険事業のあり方を視野を広くして見れば、そのようなことになるのではないでしょうか。
1997年に自動車保険の直販が解禁になってから、翌年の自動車保険完全自由化もあいまって、外資保険会社を中心とするのダイレクト系自動車保険が、代理店コストの省略によるコストダウンやリスク細分型の保険設計により大幅に安い保険料を実現し、自動車保険市場に攻勢をかけています。
これまで、保険代理店でもある自動車ディーラーの進めるがままにに任意保険に加入してきた我々平均的日本人にとっては、これまでなかった何か全く新しいタイプの自動車保険が出てきたというような印象を受けます。
でも、保険先進国である欧米では、すでにこのような商品は当たり前のように販売されており、日本の自動車保険業界の方が、自由化の前までぬるま湯に浸かっていたというのが現実の姿といえるでしょう。
欧米では通信販売だけでなく、代理店販売の場合も、リスク細分型は合理的で公平な価格体系として定着しています。
特に、無事故契約者層を中心に優良ドライバーの支持を得ています。
■自動車保険 リスク細分型が主流に
これまでの一般的な日本型自動車保険は、いくらノンフリート等級制度があるとはいえ、安全意識が低く事故率の高い人も優良ドライバーで事故率の低い人も、保険事業運営上は一緒にプールされ、保険料にはさがでないというものでした。
このような保険設計だと、事故率の高い人たちの事故による保険金給付コストが優良ドライバーの保険料にも反映されることになりため、被さるため、優良ドライバーの人たちにとっては「あの人たちと一緒にしないでくれ」と言いたくなるのは、ごく自然な思いであるといえます。
自動車保険の完全自由化は外圧に屈した結果だ言う方々もおり、確かにそういう側面もあるのかもしれませんが、我々一般消費者に、このような点に気付く契機をもたらし、盲目のまま高い買い物をされているのではないかと疑ってみる機会を与えてくれたという積極的な側面も評価されてよいと思います。
日本人は、長い付き合いのある商品をころころ換えるのを好まないといわれますが、長引く不況の中で、このような合理的な仕組みを持つリスク細分型の自動車保険は、今後ますます主流になっていくのではないでしょうか。
私たち消費者としても、自由化がもたらしてくれたリスク細分型自動車保険というメリットを、もっと積極的に享受していくべきだと考えます。
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カテゴリー:自動車保険の選び方
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