任意保険~車両保険
任意保険の種類の最後は、です。
自動車保険の車両保険は、いわば自分のクルマのための保険といってよいでしょう。
愛車が盗難に遭ったり、自損事故で車が大破したり、当て逃げされてしまったりというように、自分の車が(契約車両が)、偶然の事故によって損害を受けた場合に、修理代などが補償される保険です。
このように、車両保険は、対人保険や対物保険のように相手方への補償のための保険と違い、自分の車の損害のための保険ですので、保険金額は、契約するクルマの年式や種類等に応じた「時価」によって定められます。
契約車両の保険金額は、保険会社が、最新の「時価」データを基に決定し、時価が高い車はそれに応じて保険料(掛金)も高くなります。
また、スポーツタイプなど事故率の高いクルマの場合も、保険料は割高になります。
このように、自動車保険の車両保険の場合 保険金額の設定は会社側によって行われるので自由度はありませんが、補償範囲の選択の幅の方は広く、選択によって保険料が変わってきますので、どれが自分の求めるタイプなのかを良く検討し、契約に臨む必要があるでしょう。
保険料が安いものからあげてみますと、
最も手軽なは、自動車保険で設定されている7種類の損害のうち、というタイプで、盗難の場合には補償を受けることができません。
は、同じく7種類の損害のうち、単独事故と当て逃げを除いて補償を行うもので、盗難、走行中の窓ガラス破損等でも、保険金が支払われるタイプです。保険料は、次の「一般車両保険」と比べるとかなり割安であり、といえるでしょう。
は、設定された7種類の損害をすべて補償するタイプで、保険料は最も高くなりますが、ともいえる、万全の車両保険です。
高額ないわゆる高級車のオーナー等にとっては欠かせない保険なのかもしれません。
無保険車傷害保険の項で紹介した調査(インターネットコミュニティ「MyVoice」が、2007年8月に行った自動車保険の利用に関するアンケート調査)によると、任意保険加入者のうち車両保険に加入している人は57.3%ということです。
車両保険の普及は、まだまだこれからのようです。
筆者もそうでしたが、盗難など、損害を受けてみて初めて車両保険の必要性を痛感するケースが多いのかもしれません。
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カテゴリー:自動車保険の基礎知識
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