過失割合と人身傷害補償保険

■過失割合とは
自動車事故の場合、追突事故以外の事故、つまり動いているもの同士の事故では、ほとんどの事例で双方にが生じます。
過失割合の認定は、道路交通法等の規定の優先関係、遵守事項などにより、一つひとつの事故ごとに行われますが、紛争を速く適正に解決するために、最近では、日弁連交通事故相談センターの過失割合認定基準表など、各種基準を基にした認定も行われています。
この過失割合に応じて賠償額が相殺(減額)されるのがであり、自動車保険の補償額に大きく関係してきます。
例えば、あなたが事故で怪我を負い1000万円の損害を受けた場合、あなたの過失割合が4割、相手が6割だとすると、1000万円のうち4割分を差し引いた600万円が相手から支払われますが、過失分に相当する400万円は自己負担になります。
■人身傷害補償保険
今回、過失割合と一緒にとり上げる人身傷害補償保険は、このような事故でも、、ケガによる治療費、休業補償などの損害が、契約限度額の範囲内でというものです。
この「人身傷害補償保険」は自動車保険の自由化後の各社の競争の中で一般的になって来た、ニューフェースともいうべき保険商品で、1998年から保険会社各社によって販売されています。
保険対象となる範囲も幅広く、加入者とその家族が、契約自動車に搭乗中の事故のほか、他の車に搭乗中の事故、歩行中の事故でも対象となります。
当然ながら、保険料は従来タイプより若干割高になりますが、この人身傷害補償保険をかけておくことにより、過失割合による減額や、示談のトラブルを未然に回避できるというメリットを得ることができます。
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カテゴリー:自動車保険の基礎知識
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